それぞれの宵山 祇園祭
お囃子が微か聞こえる鉾が遠く見える
道端に赤い毛氈椅子に座り余韻に浸る
初老の男性 一枚の写真を鉾に向けていた 今年亡くなった奥さんのようだ
眼があって 一瞬カメラに眼をそむけた瞬間初老男性は消えた・・・
それぞれの宵山 祇園祭
大文字送り火も近い・・・
悲しい出来事にもめげずに祭りは賑やかに
恋の始まりだけでなく
ひとつの恋が終わるのは悲しいもの、
でもどうせ終わるのであれば、
次なる恋へのステップアップ
by gotto5103
| 2012-07-18 12:02
| Nokton25mmF0.95