さあ、君 もう一杯いこう 祇園フェスティバル
夜というのは
不思議な時
沈黙と行動の間
昨日の現実も
明日の未来も
スグ近く
一歩でも二歩でも前に出た奴が
みずみずしく光っている
さあ、君
もう一杯いこう
たとえ僕が何かを言っても
たとえ僕が何かを言わなくても
酔った勢い
光った奴らが
群衆の頭上を翔ぶのが見える
貧しさで酒瓶の列を立てたりしない
残りなく銭を数えていたら
はるかな海の広がりと 潮の匂いボロ財布から見えた
さあ、君
もう一杯いこう
by gotto5103
| 2012-07-18 16:51
| 京都